2024年

9月

01日

今年も

発表会が近づいてきました。

今週末には教室で1回目のリハーサルをするので、生徒さんたちも気が引き締まってきたところだと思います。もう1回会場でのリハーサルもやるんですが、この時期に1回やっておかないとスイッチが入らないんですよね。

この辺の小中学校ではもう夏休みも終わり、宿題の提出も済んだころだと思います。

9月に発表会をやるのは、夏休みの間に充分練習して準備ができるようにということなんですが、狙いどおり順調に進んでいるお子さんも、まだちょっとというお子さんもいます。

私も、いまはそれぞれのできないところを重点的にレッスンしています。

 

この前書いたオリンピックも閉幕し、いまはパラリンピックの選手たちが熱い戦いを繰り広げていますね。

オリンピックは感動もあり炎上もありで、なかなか刺激的でした。

開・閉会式もすべて見てないので、後で報道や動画で知ったことも多かったのですが、どうしても気になったのはピアノの扱いです。

 

ピアノを宙づりにしたりピアノの上に土足で上がって踊ったり、雨が降りしきる中での演奏とか、ピアノを燃やす演出まであったそうで、驚くと同時になんで?という疑問が。

一説によると、フランス人にとってはピアノはブルジョワのものというイメージがあるそうで、権威に立ち向かうというフランス人の気質もあるのかもしれません。

民衆の力で革命を成し遂げたとか、ナチス占領下のパリでレジスタンス活動によって自分たちの街を取り戻したとか、そういう誇りもあるのでしょうか。フランス国家も歌詞を知ると敵の血で大地を潤すとか、なかなか激しい内容です。

 

きちんと組織立って秩序を守り、コロナの真っただ中にも関わらず安全・安心に開催し、幕を閉じた東京大会と比べると、国や国民性の違い、カルチャーのギャップも感じたオリンピックでした。

進行中のパラリンピックの内容や、閉会式では何が起こるのかも、気になるところではあります。

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