2021年

9月

30日

小康状態?

もう9月も最終日となりました。

新型コロナはオリンピックのころあんなに感染拡大していたのに、すうっと下がってきて嬉しい驚きですね。緊急事態宣言もきょうで解かれるんですね。

このまま次の波が来ないとは思えないけど、ワクチン接種がもうかなり進んでいますから、無防備な状態ではないし、この先もうまくコントロールしていければいいと思います。

コロナ前の生活に戻るにはまだまだ時間がかかると思いますけど、みんなが普通に社会生活ができて会いたい人に会えるようになって、希望を持って生活できるようになるといいですね。

 

明日から10月。

私の目下の楽しみは、何と言っても3日から始まるショパン・コンクールの本大会です。

予備予選通過者と免除者合わせて87人から、まず1次予選で約40人に、2次予選でそのまた半分の20人に、そして3次予選でまた半分の10人に絞られて本選に進みます。

もちろん曲目はオールショパンなんですけど、どの予選も1人30~40分弾くんですね。とてもとてもハードだと思います。

1つ残念なことは、ネルソン・フレイレが病気により審査員を欠席、長年親しい関係にあったアルゲリッチも彼に寄り添うために審査員を欠席するそうです。

注目のピアニストたちを天才アルゲリッチがどう評価するか、個人的に大変興味があったんですが……。

それでも3日から、また寝不足の日々が続きそうです。

芸術の秋ですね🍁

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2021年

9月

19日

発表会終了

台風の影響が心配されましたが、幸い大荒れということもなく、昨夜、無事に発表会が開催できました。

コロナ禍で緊急事態宣言中での開催でもあり、全員マスク着用、出演者は演奏のときだけ外すなど、気を遣わなければならないことも多々ありましたが、昨年の経験もあり、滞りなくできたと思います。

今回はAOIの講堂でステージのない会場だったので、これまではこういう会場のときは演奏前に子供たちに一言言ってもらっていたんですけど、マスクをつけてしゃべって外して弾いてって難しいので、私が出演者の紹介と簡単な曲目解説をしながら進行していきました。

お客さんの反応もよくわかるので、作曲家の時代背景などの説明のときも頷きながら聞いてくださる方もいて、こういうやり方もいいかなと思えました。

 

写真は今春入会された2人のお嬢さん。

小さい子が一生懸命弾いているのって、会場の雰囲気もみんなで笑顔で見守る感じで、ちょっとした仕草に笑いが起きたり、温かい空気に包まれました。

 

去年はコロナに配慮して連弾はやめたんですけど、今回は3組弾いてもらいました。ご兄弟以外はマスクを着けてもらって。

連弾もなかなか楽しかったんじゃないかと思います。

 

基本、祖父母も含めたご家族以外はお呼びしなかったのですが、皆さんとても熱心に聴いてくださり、お子さん、お孫さんの真剣な演奏をとても喜んでくださったようで、やっぱり発表会っていいなと思いました。

それぞれ発表会に向けて頑張ったことで大きな成長もありました。

また来年に向けて、子供たちと一緒に努力していきたいと思います。

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