毎年開催している発表会ですが、うちの教室では小さい会場でやる年とホールでやる年を設けています。

今年はたまたまＡＯＩのホールで９月に開催することになっていて、悩ましいところ。

ＡＯＩを押さえるのは１年前なので、昨年の９月１日には、まさかコロナでこんなことになっているとは想像もしていなかったわけで。

2020年だし、オリンピックもあるし、いい区切りだと思ったんですね。

会場費も６カ月前に第１次請求分、３カ月前に第２次請求分を払うことになっていて、３月初旬に１次請求分を払い込み済みです。その時点でも、まだ国内でこんなに感染が広がるとは予測していませんでした。クルーズ船の騒ぎのころですよね。

その後、次々と情勢が変化しました。

ＡＯＩは払い込んだお金は基本返却しないことになっています。

なので、いま中止にしたら３月に払った分は捨てることになってしまいます。

ただ、自粛要請や緊急事態宣言が出ていた３月・４月は、開催中止にした団体には返却していたらしいのですが、電話で問い合わせても明確な答えは言ってくれないんですね。

「３月・４月は返却する措置をとりました。さらに延長するかもしれません」だけで、「９月も自粛要請が出ていたら返却しますから大丈夫ですよ」とは絶対言ってくれない。何度か同じ質問をしたんですが、やんわりはね返される感じで。

出演者から会費を集める責任ある立場なので、はっきりしないと不安なのですが、熟慮の末、開催前提で準備を進めることにしました。

いま中止にしても払った分が返ってこないなら、進めるしかないです。

いまは感染拡大が大分収まってきていますが、仮に９月ごろ第２波が来て自粛要請が出て開催できなければ、ＡＯＩも返却しないわけにはいかないだろうと。

はっきり言ってくれないので、一抹の不安はありますが。

学校も始まるようだし、世の中は前に動き出した感じはありますが、みんなが心して第２波、第３波を引き起こさないようにしなければいけませんね。

新型コロナの正体も大分わかってきたようだし、政府はちょっと頼りない感じはありますが、為政者も医療も、だんだん態勢が整ってきたような気はします。

今年の発表会は１部が教室の生徒さんたちの演奏、２部は外部の方も含めて、ピアノ以外の楽器の人にも出演してもらうので、そろそろ連絡や調整も抜かりなくしていかなければ。

生徒さんに弾いてもらう曲も、頭の中で描いているところです。

前を向いて進めていきます。

いよいよゴールデンウイークだというのに、今年は自粛自粛で、じっとがまんの日々ですね。

とは言っても、私はもともとおうちで一人で過ごすのが好きなので、私自身はあまり苦になってはいません。

ピアノも弾くし、フランス語の勉強もしたいし、録画してあって見てない映画とかドキュメンタリーもたくさん。

長男家族に送るマスクもつくっています。気に入ってくれるかどうかはわかりません。

ネットの書き込みで「お姑さんが手づくりのマスクを送ってきて困る」というのがありました（苦笑）

不織布のマスクがなくなったときの予備ぐらいと思ってもらえればね。

というわけで、家の中にいてもいくらでもやることはあるんですが、せっかく素晴らしいお天気なので、お散歩に。

浜田小学校の前のルピナス。

存在感ありますね。

こんなふうに違う種類のが咲いているのも面白いですね。

これはクレマチスでしょうか。

小さいけど、色鮮やかで形も可愛いです。

お花を眺めていると、不安な気持ちもやわらいで癒されます。