2018年
8月
29日
水
発表会が終わって、ただいま脱力中。
なので、ちょっとゆるい話題を1つ。
先日、たまご焼きをつくろうと卵を割ったら、「え? 何、これ」
たまに黄身が2つ入ってるのはありますが、3つって珍しくないですか。
私は初めてかも。
大分前ですが、スーパーで10個入りの卵のパックを買ってきて、割ったら黄身が2つ入っていたことがあります。
もう1つ割ったら、また2つ。
「へー、こんなこともあるんだ」と、何だかラッキーな気分。
ところが、翌日次の卵を割ったらまた黄身が2つ。
その次もその次も、そのまた次も…
結果、10個すべてが黄身2つでした。
こんなことってあります?
だんだんラッキーな気分がどこかに行っちゃいました。
だって、黄身2つの卵を産みやすい鶏がいるというのは聞きますけど、仮にそういう鶏がいて産んだとして、じゃ、これは何日間にわたって産んだものを1つのパックにしたんでしょう。
今度は鮮度がちょっと心配になってきますよね。
卵が安いのでお客さんが集まるスーパーだったんですけど(その後閉店)、何となくそこで卵は買わなくなりました。
この写真の黄身が3つのは、おいしくいただきました。
2018年
8月
25日
土
今年のピアノ発表会が、無事に終了しました。
いろいろ心配したんですけど、まあ成功と言っていいのかな。
今週の最後のレッスンでぐだぐだだった子たちも、発表会の緊張でやっと集中したのか、意外に(?)ちゃんと弾いてくれました。
いつもなかなか言うことを聞いてくれない自由人も、「え? 別の子?」というくらい、大真面目によそゆきの顔で弾いてるじゃありませんか。
それができるなら、ふだんのレッスンももうちょっとちゃんとしようよ(-"-)
そして、この子はいい演奏をしてくれそうと期待したとおりに弾いてくれた子もいました。
来年がまた楽しみです(^^)
発表会って予想外のことも起きるし、子供の意外な一面が見えたりもするので、面白いです。
ふだんは個人レッスンで、一堂に会することが少ないので、こういう機会は刺激にもなり、昂揚感もあっていいですね。
9月からまた工夫しながら、音楽の楽しさ、ピアノの楽しさを感じながら上達していけるように、子供たちと一緒にやっていきたいと思います。
2018年
8月
19日
日
会場でのリハーサルから、いま帰ってきたところです。
やっぱり実際の発表会の会場で弾いてみないと、雰囲気や音の響き方、ピアノのタッチなどがわからないですからね。
いざ始めてみたら、あれあれ、どうしたんだ?
なんだかみんな元気がない。
どうも緊張して萎縮していたみたいです。
いきなり最初の音が出そこなって弾き直したり。
2回、3回と弾いているうちにいつもの調子が出てきました。
それでも、家では弾けているつもりでいたのに、ふだんより大きな部屋だと音が響いていないことに気づいたり。
やっぱりリハーサルは必要ですね。
きょうの感触を忘れずに、あと5日ほどありますから修正します。
きのう・きょうと急に涼しくなって秋めいてきました。
異常に暑い夏でしたから、うそみたいに楽ですが、プログラムのイラストを朝顔にしちゃったのはどうしましょう。
まだ8月だから夏だし、なんて気楽に選んじゃったけど、吹く風がすっかり秋ですね。
まあ、この調子で発表会の日も涼しければお客さんも出掛けやすいかなと思います。
今年はどんな発表会になるか、楽しみです。
2018年
8月
13日
月
会場がフラットでお客さんと近いときは、発表会の最後にみんなで歌を歌うことにしています。
声を出すのって、解放感もあって気持ちいいですよね。
いつも2曲ぐらい選んで、当日歌詞をプリントしたものを配ります。
今年は「椰子の実」と「崖の上のポニョ」に決めました。
夏ですから、どちらも海を連想させるもの。
そして、発表会にはご両親やおじいちゃん・おばあちゃんがいらっしゃったりするので、「椰子の実」は年配の方を意識して、「崖の上のポニョ」は子供たちが喜んで歌ってくれそうなものということで。
ポニョは私が伴奏しますが、「椰子の実」のほうは、もう長いことレッスンにみえているんですけど「発表会はちょっと」とおっしゃる大人の生徒さんにお願いしました。
以前はソロも弾いてくれたんですけど、一度本人としてはうまくいかなかったときがあり、それからは人前で弾くことに慎重になってしまっているようです。
でも、伴奏をお願いすると快く引き受けてくださるので、どういう形であれみんなの前で弾く機会があるのはいいことじゃないかなと。
一体感もありますしね。
最後にみんなで大きな声で歌うとみんな笑顔になって、なごやかな雰囲気で発表会を終わることができます。
2018年
8月
08日
水
今年の発表会のプログラムができ上がりました。
今年はこんな感じ。
毎年、私がパソコンでつくっています。
自分でやっちゃったほうが校正の手間がないので。
生徒さんの名前も難しい漢字や間違えやすい字の人もいるんですが、前年も出た人なら前年のファイルに上書きしていけば、もう一度確認しなくていいですしね。
とはいうものの、ミスをするのが人間。
いままで学年を間違えて刷り直したり、結婚した人を旧姓のままにしてしまって刷り直したことはあります(^-^;
今回も、よくよく見直したつもりだったんですが、試し刷りをしてみたら、最後の注意書きの「花束の受け渡しは終演後に」というところが、「終焉後」になっていました。あぶないあぶない(-_-;)
「しゅうえんご」と入力して変換すると、なぜか「終焉後」って出てくるのよ。「終焉後」なんて言葉使います?
と、IMEのせいにしてみる。
昨年はAOIのホールでしたが、今年は清水テルサのフラットな会場でやります。
毎年ホールでは費用がかかって大変なのもありますが、ホールの舞台で弾くのと、フラットな会場でサロンコンサートなのと、両方経験したほうがいいですよね。
それぞれのよさがあります。
ホールは何といっても響きが違いますから、大きな空間で自分の演奏がどう響くか経験したほうがいいですね。
一方サロンコンサートはお客さんに演奏者の息づかいまで伝わるし、演奏者のほうもお客さんの反応を身近で感じることができます。
そのかわり緊張で指が震えたりするのまで伝わってしまうので、舞台のほうが楽な面もありますね。
大音楽家も、リストはヴィルトゥオーゾ型でホールで映える演奏だったと思いますが、ショパンは繊細なピアノを弾く人だったので、自分がホールでの演奏に向いていないという自覚があり、もっぱら上流階級のサロンなどで活躍したそうです。
今年はどんな発表会になるか、いろいろ心配もありますが、楽しみでもあります。
2018年
8月
02日
木
発表会では私も毎年弾くことにしているので、昨日は東京の先生のお宅に伺ってレッスンを受けてきました。
先生は昨年お怪我で入院されていたのですが、もうすっかりお元気でいつもどおりパワフルでした。
先生は音大を退職されてから、ご自宅で主に音大の卒業生にレッスンされているのですが、「退職してからは何の制約もないので、自由に思いどおりレッスンできるの」とおっしゃっていて、私が学生のころも厳しい先生だったのですが、この数年はますます要求が厳しくなっているような気がします。
とにかく歯に衣着せずにはっきりおっしゃるし、妥協がないので。
おっしゃるだけでなく、これほど弾いて見せてくださる先生も少ないんじゃないかと思います。
「このごろ生徒減ってるの」と明るくおっしゃっていて、ついてこれないならそれでもいいと思っていらっしゃるご様子。
私も発表会の前に年に1回レッスンを受けるだけなんですけど、覚悟が要ります。
なかなか痛みを伴うレッスンなので…(-"-)
「最近は一日一客なのよ」とおっしゃっていて、時間もお構いなしです。
1時半のお約束で伺ったんですが、途中レッスンに関連していろんな譬えやピアニストの話、先生の子供時代のお話やコンクールでの経験談など、いろんなところに飛んでは、「さあ、いまのところ弾いてみて」という調子で、夜7時までかかって10ページほどの曲のうちの2ページ半ほどをみっちりレッスンしていただきました。
その後はそのまま帰るつもりだったのですが、先生のお車で行きつけの中華料理屋さんに移動してクロレラ入りという緑色の中華麺をご馳走になり、池袋駅まで送っていただいて帰ってきました。
「もっとたびたびいらっしゃいよ」と言われましたけど、行くには腹をくくって勉強しないと行けないわけで…
先生は私より一回り上の年齢なんですけど、いつも音楽に対する熱量に圧倒されます。
受けるほうも大変ですけど、いつも本気で向かってくださるのには感謝しかありません。
レッスンしていただいたことを反芻しながら帰ってきました。
行きにバスの中から見た皇居のお堀。
柳もイチョウも緑が美しく、冷房のきいたバスの中から見るといかにも涼しげなんですが、外はきのうも猛暑だったんですよね。
でも、見た目だけでも緑が多いっていいですね。