2016年

3月

28日

新型車両

昨日は所用があり、静岡市街へ。

このところ話題になっていた、静鉄電車の新型車両に乗ることができました。

春休みの日曜とあって、子供連れも多く、皆、思い思いにデジカメやスマホで撮影していました。

車内にはリュックを背負って一眼レフを持った、本格的な撮りテツらしき人も。

 

鮮やかなブルーの車体が、とてもスタイリッシュできれいですね。

車内も、車椅子やベビーカーのためのスペースもあり、広々として気持ちのいい空間になっていました。

こういうスペースがあればよかったんですよね。

以前からベビーカー論争とかありましたもんね。

赤ちゃんがいたら必然的におしめやミルクなどの荷物も多くなるし、ベビーカーがなければ無理なんですけど、子育てをしたことがない人にとっては、特に首都圏など、なんで混み合う車内にベビーカー?って思う人もいるんですね。

 

この車両はそういう問題もなく、未来志向でとてもいいと思いました。

これからの日本のためには、子育てしやすい環境をつくっていくことが何より大事だと思います。

 

世間では北海道新幹線で盛り上がっていますが、静岡鉄道だって負けていないんです。

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2016年

3月

21日

ショパン・コンクールからの…スイートピー

昨夜は、NHKのクラシック音楽館でショパン・コンクール入賞者によるガラ・コンサートを放映していましたね。

録画しながらところどころ聴いていました。

こういう放送は後から1人のときにじっくり聴きたいので録画するんですけど、やっぱり気になってチャンネルを合わせてしまいます。

 

きょうのお昼に一部聴きました。

全部聴くと時間が長いので、少しずつ。

ちゃんと聴いてないので感想は書きづらいですが、やはり1位のチョ・ソンジン(韓国)と2位のシャルリ・リシャール・アムラン(カナダ)は技術も高く、音もよかったですね。

アムランはカナダ国籍でもアラブ系なのかな。

 

あと5位のイーケ・トニー・ヤンもカナダ国籍でもアジア系ですよね。

最近アジア系のピアニストが多い気がします。

ヤンはまだ16歳で、史上最年少の入賞者だそうです。

演奏を聴いて、楽しみなピアニストだなと思いました。

その後、出掛けて、咲き始めたスイートピーを見かけました。

“sweet pea”って直訳すれば「甘い豆」ってなっちゃって、何だか甘納豆みたいだけど(笑)sweetには味覚の甘いだけじゃなくて、もっと幅広い意味合いがありますよね。

 

花言葉はいろいろあるようで、「ほのかな喜び」「優しい思い出」はぴったりですね。

「門出」というのもあるのですが、これはスイートピーの花が今飛び立つ蝶のように見えるからだそうです。

薄い布地や薄紙のフリルのような軽やかさも、この花の魅力ですね。

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2016年

3月

18日

連弾

まだ早いんですけど、発表会の曲目をそろそろ考えておこうかと。

連弾とソロと両方弾く子たちは、一遍に始めると譜読みが大変なので、まず連弾の曲を決めておきます。

ソロは、一応クラシック・ピアノの方向なんですが、連弾はもっとくだけた楽しい曲でもいいと思っています。

去年も「エレクトリカルパレード」や「いつか王子様が」などのディズニーのナンバーが好評だったので、今年はアナ雪とかね。

子供たちに楽譜を見せたところ、「雪だるまつくろう」を弾きたそうだったんですが、8月の発表会で「雪だるまつくろう」はちょっとおかしいかな。

必ず融けますよね(笑)

楽譜も易しくて読みやすそうなんですけど。

ちょっと難易度高いけど、「レット・イット・ゴー」にしようかな。

 

連弾は楽しいんですけど、ちょうどレベルの合う子たちがいないとできないし、それぞれがちゃんと責任を持って弾かないと、大変なことになります。

 

ソロの曲も選曲が大事ですね。

本人の能力から見て、これくらいは弾けるはずと思っても、意外に大変だったということもあるし、あっさり弾けちゃうと、あらら、もっと難しい曲でもよかったなと思ったりします。

 

でも、こうやって曲目を考えているのも楽しい仕事です。

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2016年

3月

14日

mon petit-fils

土・日に長男のところに行ってきました。

静岡も寒かったけど、東京駅に着いたらみんな冬のコート姿でびっくり。

お天気も曇り空で寒かったんですけど、東京と静岡ではやはりちょっと季節感が違いますね。

薄手のブルゾンで行ってちょっと失敗。

ドラッグストアに寄って携帯カイロを買いました。

mon petit-fils

3歳になりました。

 

日曜は保育園もお休みで、外が寒そうなので家で遊んでいたのですが、夕方になって退屈して「さんぽ、さんぽ」と言うので、2人で手をつないで出掛けました。

というか、私が手を引かれて公園へ。

 

去年は遊具も怖がって近づかなかったのに、滑り台が大好きになったようで、夢中です。

歓声を上げて何度も上がったり滑ったり。

成長が速くて嬉しいような、でもまだまだ赤ちゃんでいてほしかったという寂しさもあり、ちょっと複雑な心境です。

 

こんなお天気できれいな写真が撮れなかったのですが、見どころはこの曇天とはじける笑顔のコントラストといったところでしょうか(笑)

 

言葉も大分つながって文章になるようになり、私のフランス語より上手かも(^_^;

離れて暮らしているので、ピアノを教えてあげられないのが残念です。

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2016年

3月

10日

花の季節

葉に隠れて蕾がなかなか見えないので、いつも唐突に咲く印象があります。

クリスマスローズはいろんな種類があって、色も形もさまざまです。

素敵な色のを見つけたり、八重咲きのを見かけると、浮気したくなりますが、何の手入れもしないのに、この時季になると律儀に花を咲かせてくれるこの子を裏切れませんよね。

広いお庭があれば、いろんな種類を植えられるけど、我が家はそんなスペースはないので、これ1つだけを大事にすることにします。

 

春になって、例年どおり咲いているのを見かけると、ちょっと嬉しくなって、明るい気持ちになります。

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2016年

3月

01日

ベルトラン・シュマユ(Bertrand Chamayou)

録画したままになっていたN響コンサート、フランスの若手ピアニスト、ベルトラン・シュマユ(1981~ )をソリストに迎えての演奏を聴きました。

J’ai écouté une exécution du pianiste français Bertrand Chamayou à la télé.

 

平日のお昼は1人なので、食事しながら音楽を聴いたり、語学の勉強もしたり、私にとってはとてもいい時間です。

 

曲目は、シューマンのピアノ協奏曲イ短調作品54。

Le programme était un concerto de Shumann.

この曲聴くの久し振りでした。

名曲です。

 

シュマユの演奏を聴くのは初めてでした。

テクニックもあるし、音楽性にも優れ、繊細な表現もできるし、欠点のないピアニストという感じ。

バランスがよく、コントロールのきいた品のよい演奏をするピアニストだなという感想です。

Je pense qu'il est un très bon pianiste.

Il a de la technique et un beau son,et il est musical.

 

反面、何というか、あえて言えばちょっと食い足りない感じ?

演奏の前のインタビューで、「シューマンの憂鬱で尋常でない精神状態に近づくのは僕には努力が要る」というような表現をしていたんですが、そういうことかなと。

Mais ce n'etait pas satisfaisant.

Sa nature est différente de Shumann.

 

でも、シュマユがとてもいいピアニストであることに間違いはないと思うので、できればラヴェルなどのフランス音楽を弾くのを聴いてみたいと思いました。

ドイツ・ロマン派の世界よりは、そちらのほうがいいんじゃないかと、これは私の勝手な想像ですが。

Je pense qu'il est convenable pour Ravel que Shumann.

 

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