2014年2月

2014年

2月

27日

デニス・コジュヒン

NHKBSでデニス・コジュヒンのリサイタルの放送がありました。

1986年生、ロシア出身で、既に数々のコンクールやコンサートで成功を収めているそうです。

 

私は初めて聴きましたけど、最初に弾いたハイドンのピアノソナタの音色の美しさに魅了されました。

リストの超絶技巧練習曲も、素晴らしいテクニックで見事ですが、やっぱりこの音色の美しさは驚きですね。

若いころのエッシェンバッハの弾くモーツァルトの響きを思い出しました。

 

生の演奏が聴きたくなりましたが、静岡にはなかなか来ないだろうし、やっぱり東京まで行かなきゃでしょうか。

0 コメント

2014年

2月

22日

言葉

この前は羽生選手の言葉で印象に残ったものについて書きましたが、ほかにも印象に残った言葉があるので、書き留めておきたいと思います。

 

スノーボードの平野歩夢選手が、子供のころからいろんな技をやっていたのか聞かれて。

「子供のころはあんまいろんな技とかやんないで、基本的なことをずっとできるまでやってましたね」。

 

フィギュアスケートの浅田真央ちゃんが、フリーの演技に臨む前に。

「緊張するのは集中できていないからだから、緊張しないぐらい集中しようと思いました」。

 

平野歩夢君の言葉、スポーツでもピアノのようなものでも共通だと思いました。

でも、かっこいい技に憧れて背伸びしたいのが心理というもので、そこを基本を徹底的にやれるところがすごいんですよね。

 

真央ちゃんの言葉も、真央ちゃんらしいシンプルな表現だけど、胸にすとんと落ちます。そう思ってもなかなかできないのが難しいところですけど。

0 コメント

2014年

2月

21日

感動

凄かったですね、浅田真央ちゃんのフリーの演技。

前日にショートを見てから一日胸が痛かったので、フリーは見るのが正直ちょっと怖かったです。

でも、これが真央ちゃんのオリンピックでの最後の演技になるのかもと思ったので、見届けることにしました。

 

3つ目のジャンプあたりから涙腺が緩んできましたね。

凄かったとしか言えない。

真央ちゃんの自分自身との死闘を目撃した感じ。

 

メダルに関係なく、こんなに感動できるんですね。

ハイリスク・ハイレベルのものに挑戦しているからこその重圧だったんですよね。

浅田真央は間違いなく記憶に残る名選手だ(だったとは言いたくない)と思います。

1 コメント

2014年

2月

18日

自己分析力

フィギュアスケートの羽生結弦君が金メダルをとって、インタビューがあったり、過去の映像や発言がたくさん流れましたね。

幾つか印象に残る言葉や、共感できる言葉がありました。

 

ショート一位の得点を出してフリーに臨むとき。

「金メダルを意識していないと思ってたけど、実は意識していて、そういう自分の意識に気がついていなかった」。

「意識しないようにしていた、ってことはしてたってことですよね」。

 

フリーで三回転サルコウで転倒したり前半が思いどおりでなかったけど、その後の演技について。

「気持ちとかじゃなく、本能みたいなものですよね」。

 

すごくわかる気がします。

私なんかでもステージで演奏するとき、「いつもと同じ気持ちで」と何度も自分に言い聞かせるときがあって、そういうときは既にいつもと同じ気持ちじゃないんですよね。禅問答みたいだけど。

でも、弾いているうちに集中してきて無我夢中で弾いているときは、何も考えなくなって、ひたすらリズムに乗っていつもどおり体や指が反応するようになります。それが羽生君の言う「本能みたいなもの」かもしれません。それだけ練習してなければ動きませんけど。

 

若くても高みを目指して密度の濃い一日一日を過ごしてきた人は、言葉の選び方も鋭いと思いました。自分の演技そのものだけじゃなく、心の中も常に分析しているんだと思います。

 

「銀で悔しいから、次は金を狙います」というジャンプの41歳葛西選手の言葉も、あっぱれと言うほかありません。この言葉もレジェンドになりそう。

 

オリンピックは楽しんで感動して、その上学ぶことも多いですね。

0 コメント

2014年

2月

16日

金メダル

大雪と事故の影響で、きのうの朝刊ときょうの朝刊が一遍に届きました。

 

素晴らしいですね、羽生選手の金メダル獲得。

フリープログラムの演技は、悔しさが残ると言っていました。

本当に努力して頑張ってきたからこその喜びと悔しさなんでしょうね。

 

見たところ、羽生選手はクラシックよりもロックやジャズのほうが好きみたいですね。

でも、クラシック音楽にも気分が乗れる曲がたくさんあるので、次はぜひクラシックの曲でも滑ってほしいものです。

 

次は女子のフィギュアスケートが始まりますね。

また音楽にも注目して楽しみたいと思います。

2 コメント

2014年

2月

15日

バレンタインデー

きのうはバレンタインデーでしたね。

姉から手づくりチョコレートが届きました。

年々進化しているようです。

 

左上のクッキーは、一昨日レッスンにみえた高校生のお嬢さんからいただいた、やはり手づくり。

紅茶とレーズン(?)入りのケーキもいただいたんですが、いち早く私の胃袋に収まってしまいました。おいしかった(*^_^*)

 

姉からのチョコレートももっとあったんですけどね(^^

なんで食べちゃってから「あっ、写真撮ればよかった」ってなるんでしょうね。

 

左下のキットカットは、きょうフランス語のクラスのお仲間からいただいた横浜限定のものだそうです。チーズといちご味ですって。

 

私は食べる専門です(笑)

0 コメント

2014年

2月

13日

フィギュアスケート使用曲

いよいよオリンピックのフィギュアスケートが始まりましたね。

これから男子のショートプログラムです。

時間が遅いので、リアルタイムでは見られそうもないですが。

 

フィギュアスケートというと、クラシックの名曲も使われることが多く、それも一つ注目ですね。

今回は浅田真央選手がショートでショパンのノクターン、フリーでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と、クラシックで揃えてきましたね。

高橋選手の例の問題の曲は一応現代曲ですね。別の意味で注目されそう(苦笑)

その他の日本人選手は、今回は映画音楽やポップスなどが多いのかな。

 

パトリック・チャンはヴィバルディの四季だそうです。

外国人選手の曲目も注目ですね。

 

日ごろあまりクラシックを聴かない人が、こういう機会にクラシックに親しむことができれば、とてもいいことだと思います。

演技時間の関係で、ばっさりカットされていきなり違うところに飛んだするので、びっくりすることもありますが(笑)

0 コメント

2014年

2月

11日

伴奏

昨日の、伴奏でレッスンに同行した話の続き。

同じ人の伴奏で交響楽団のオーディションに行ったこともあります。

空席ができたので1人募集するということで、上野の文化会館でオーディションがありました。

 

芸大や各音大の在校生、卒業生が50人ほども集まりました。1つの席を巡って。

伴奏も責任重大ですから、緊張しました。

50人もいても、有力な人はあの人とあの人とあの人、というふうにお互いわかっているんですよね。控室の緊張感といったらもう。

 

結果は…

 

該当者なし。

 

プロの演奏家への道は厳しいんですね。

0 コメント

2014年

2月

08日

帰宅困難者

一昨日から県外に住む長男のところに行ってきました。

 

都内をこんなタクシーが走っていました。

こんなの写して喜んでいる私は田舎のネズミ?

 

きょう帰りのバスの予約をしてあったんだけど、昨日確認してみたところ雪の予測で終日運休ということで、新幹線も雪に弱いしと思い、急遽JRで帰ることにして、雪が激しくなる前に首都圏を脱出しようと朝7時に長男宅を出ました。

脱出成功と思ったのに、まず国府津で止まり、動いたと思ったら熱海行きなのに小田原止まりになってしまい、3回も乗り継いでやっとの思いで帰ってきました。

でも、函南あたりまではすごい雪で銀世界だったのに、三島あたりではもうみぞれぐらいでいつもの黒っぽい世界。静岡はほんとに雪が降らないし積もらないですね。積もっても静岡県東部までね。

 

吹きさらしの駅のホームでいつ来るかわからない列車を待って、風が吹きつけるたびに皆さん悲鳴を上げていましたよ。

バッグに携帯カイロとマスク、サングラスを入れてあったので、助かりました。

0 コメント

2014年

2月

01日

お仲間

  Je vous présente mes amis.

  (私の友人たちをご紹介します) 

 

フランス語のクラスです。

私はカメラマン(笑)

 

もう一人若い方がいるのですが、きょうはお休みでした。

偶然にも1人はフルートの先生で、1人は声楽の先生。

皆さんいい方たちで、笑いが絶えません。

 

一生懸命センテンスを覚えるのに、レッスンが終わって先生に「Au revoir!(さよなら)」と言われると、黙ってコクンと頷いてしまう私たちです(笑)

0 コメント

2014年

2月

01日

フランソワ先生

      きょうはフランス語のレッスンでした。

フランソワ先生です。

優しそうでしょ。

 

先生は日本に来てもう18年目ぐらい、書道と武道をなさっています。

書道は国民文化祭で特選を受賞されたほどの腕前です。

一度展覧会で先生の書を見せていただきましたが、次のレッスンのときに「あれはどう読んで、どういう意味ですか」と聞いちゃいました(笑)

どっちが日本人なのか。

 

でも、フランス音楽のドビュッシーを私は弾くけど、先生は弾かないでしょうから、ドローということでお願いします(笑)

0 コメント