パリオリンピック

いよいよ始まりましたね。パリオリンピック。

開会式も競技場ではなく市街でやるということで、テロ対策とかセーヌ川の汚染問題とかいろいろ懸念されました。

そんな中、鉄道への攻撃があって、その影響は少なくなかったと思いますが、開会式は無事に終わりました。

お天気は雨に見舞われましたが、選手団が船でセーヌ川を下って入場するという斬新なアイデア、そしてセーヌ川を中心としてライトアップされた橋やルーブル美術館、エッフェル塔その他の建造物など本当に美しく、改めてお洒落な街だなあと感心しました。

聖火リレーやレディー・ガガのパフォーマンス、そして拒食症を乗り越えて出演したセリーヌ・ディオンの歌唱など、見ごたえ、聞きごたえ満載でした。

選手たちもとても楽しそうでしたね。

私は全部は見ていなかったので、マリー・アントワネットの斬首のパロディーなど、批判された演出もあったそうですが、国やパリ市、演出家、パフォーマー、ボランティア、そして警備をする人たちも、総力でつくり上げた開会式だったと思います。

 

このオリンピックのために情熱を持って苦しい訓練も積んできた選手たち、これから十数日間さまざまなドラマがあると思います。そして警備も一瞬も緩めることはできないと思いますが、日本の選手たちにとっても、そして他の国の選手たち、それを見守る世界じゅうの人々にとって記憶に残る素晴らしい大会になることを願っています。