ぼーっとしてたらもう6月、お天気がはっきりしなくて梅雨が近いことを感じるようになりました。4月に入学した子供たちも進級した子供たちも、みんな新しい環境に慣れてきたころですね。
うちの教室は近年は毎年9月に発表会を開催しているので、5月の連休を過ぎたら大きい人たち、6月になるとそろそろ小学生たちも発表会の曲の譜読みを始めます。
連弾をやる子たちは、ソロの曲と両方になるので、どちらかを先に始めて大体譜が読めたころもう一方も始めることにしています。
9月に開催するのは、夏休みの間に充分練習ができるようにという配慮です。というか、「学校が忙しくて練習できなかった」という言い訳ができないようにという言い方もあります(笑)。
きょうだいや親子で連弾する場合はいつでもお家で合わせられるからいいのですが、別の曜日や時間帯にレッスンにみえているお子さん同士の場合は合わせる機会をつくるのが難しいので、夏休みなら時間を合わせやすいという利点もあります。
毎年選曲には頭を悩ませますが、もう全員分の曲が決まって、それぞれスタートしています。クラシックの場合は楽譜に忠実に弾くわけですが、同じ曲でも弾く人が違うとそれぞれの個性も出るし力量の違いもはっきり出るので、この子はこの曲をどんなふうに弾いてくれるかなというのが教える側の楽しみでもあります。
始めてから「これほんとに弾けるようになるのかな」と不安になることもありますが……(笑)
本番が近くなってからふだんのレッスン日以外にお呼び出ししなくていいように、順調に仕上がっていくことを願っています。
あちこちで紫陽花の花を見かけるようになりました。
昔は紫陽花というとぼってりした球状の大きい花という印象であまり好きではありませんでしたが、最近は品種改良が進んでバラエティーに富んだお洒落な花を見かけるようになりました。
これは額紫陽花ですが、形も色も美しくて見とれてしまいます。
雨が続くと鬱陶しく感じることもありますが、紫陽花を鑑賞する楽しみもありますね。
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