クリスマス・コンサート

毎年速いなあと思うのですが、もう年末。

土曜日は例年どおり教室のクリスマス・コンサートをしました。

新型コロナも五類になって、そんなに神経を使わなくてもいいような気もしますが、教室がぎゅうぎゅうにならないように、前半・後半と2組に分けて開催。

クリスマスは会場を借りたりはしないで、いつも教室でアットホームな感じでやっています。

コロナ以前は演奏が終わるとみんなでケーキを食べたりゲームをしたりして楽しんだのですが、いまは演奏だけで、プレゼントとお菓子の詰め合わせをお土産にして解散しています。

 

9月の発表会以降のんびりしちゃっていた子も、人前で弾くとなると少しは緊張感があるようで、それぞれ一生懸命練習しました。

普段は私と1対1の個人レッスンですから、みんなで集まるだけでも気分が上がるようで、みんな笑顔がいっぱいでした。

 

大きい子たちは演奏が予定より早く終わって解散しようかと思ったら、教室の棚に百人一首の箱があるのを目ざとく見つけた子がいて、「それじゃ1回だけやろうか」となって、みんな大喜びで盛り上がりました。コロナの時代を過ごしてきた子たちですから、みんなで集まって遊ぶのが本当に嬉しいんですね。

私が読み手になったのですが、子供たちがとるのが遅いと、つい「はい、ありましたー」と手が出て、みんなに「大人げなーい」と言われながら私も楽しみました。

こんなに喜んでくれるなら、来年は全員で演奏とゲームぐらいやろうかな。

 

今年もあと数日。

いろんなことがあった1年でしたが、みんなが辛い思いをした新型コロナもほぼ克服し、来年はもっともっと明るい年になりますように。

このブログを読んでくださっている皆様も、よいお年をお迎えください。