春の憂い

新年度のスタートですね。

先日は、小学校の門の前で、ぴかぴかの一年生がスーツ姿のお父さん、お母さんと記念写真を撮る様子が見られました。

同じく新一年生の中学生の親子も見かけました。

何かこちらまで晴れがましいような明るい気持ちになりますね。

数日前に撮影した桜。

先週の日曜は同級生仲間とお花見に行く予定だったのですが、あいにくの雨模様で中止に。

きょうあたりはもう葉桜ですから、お花見は来年に持ち越しです。

 

コロナは第七波に入ったかという状況ですが、もうウィズコロナでやっていくしかないのでしょうか。

身近なところで感染したという話は度々聞くようになりましたが、対策をしっかりして、できるだけ通常の活動をしていくしかないですね。

 

明るい話題もある一方で、テレビでもネットでも、連日ウクライナでの信じられないような悲惨なニュースが続いています。

世界は狭くなっていますから、日本も決して無関係な話ではなく、同じようなことが自分の国で起こったらと思うと、震撼とさせられます。

ウクライナを助けなければと西側諸国やアメリカ、日本がロシアに対して制裁を強めたり武器を供与すればますますエスカレートするし、第三次世界大戦もあり得ない話ではないかもしれません。

毎日、心から春を楽しめない日々が続いています。

ベルリンの壁が崩壊したり、ソ連が崩壊して米ソ冷戦も終わりを告げ、世界では局地的には戦争が続いているものの、世界大戦の脅威は遠くなったと思っていました。

それは幻想に過ぎなかったのでしょうか。

まだまだ春の憂いは続きそうです。