季節は巡り

ずっと乾燥した寒さが続いた後の昨日今日の雨は、ちょっとほっとするところもあります。

東京やその近郊では雪だったんですね。

静岡はまず平野部で雪が降ることはありませんから、子供のころは雪景色は憧れでした。外国の絵本の世界とか、クリスマスの情景なんかも夢の世界のように感じていました。

現実には雪によるスリップとか雪解けのぬかるみとか、なかなか大変なものだと後から知るんですけどね。

雨に濡れて梅の花が咲いているのを見かけました。

もう春が巡ってくるんですね。

そんなことも忘れているほど、日本、いや世界じゅうが大変な思いをした1年でしたけど。

何にでも終わりというものは必ずあるものです。

トンネルの先にある明かりを信じて、いまはいまできることをやっていくしかないですね。

 

レッスンに来ている子供たちも、皆、着実に前に進んでいます。

みんな不自由な思いもしているでしょうけど、それにも耐えて1年前よりは格段とたくましく成長しているように感じます。