毎年お教室でクリスマス会を開くのですが、今年も準備の季節になりました。
いろんな行事がありますけど、クリスマスって心浮き立つものがありますね。
日本人はクリスチャンは少ないと思いますが、宗教とは離れて、クリスマスはすっかり日本に根づいてしまっています。
クリスマスツリーの緑と、赤や金色の装飾、プレゼントをもらう楽しみ、サンタクロースという夢のある存在。
ここ静岡は雪に縁がありませんが、絵本やお話の中の雪や暖炉や煙突というアイテムも、遠い外国の風景や慣習を思い起こさせて、憧れというフレーバーを醸し出しているのかもしれません。
そして、クリスマスには讃美歌やクリスマス・ソングも欠かせません。
神聖な音楽や、楽しい音楽とも結びついているんですね。
毎年、クリスマス会では全員何か弾いてもらうのですが、クリスマスソングもいろいろ取り入れることにしています。
きょう入会された小学生のお嬢さんも、「クリスマス会があるんだけど、きょう持ってきた楽譜の中の曲を弾くのと『サンタがまちにやってくる』とどっちがいい?」と聞いたら、迷わず「『サンタ』のほう」となりました。
みんなよく知っている楽しい曲は喜んで弾いてくれます。
私は子供たちにささやかなプレゼントを選ぶのも、楽しみの1つになっています。
クリスマスは、もういまから始まっているんですね。
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