文化の日の昨日、いつも山歩きなどでご一緒するお仲間と、出掛けてきました。
私たちが何の文化に触れてきたかというと…
御殿場にある、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所。
こちらでウイスキーの文化に触れてきました。
事前に予約して、70分のコースでシアターでプロジェクション・マッピングを見たり、工場見学、最後は試飲までできるんです。
大きなポットスチルに触ってみたり、香りの体験をしたり、工場内で樽詰めや瓶詰め、ラベル張りなどの様子を見たり。
工員さんは驚くほど少なくて、オートメ化されていました。
これは右から左へ、順に樽の中で熟成していく様子。
色もだんだん深い琥珀色になっていきますが、驚くのは量がこんなに減ってしまうこと。
これはウイスキーが熟成しておいしくなるためには仕方がないことだそうで、エンゼルズ・シェア(天使の分け前)と言うそうですよ。
年代物ほど高価になるのは、時間がかかるからだけでなく、こんなに量が減ってしまうという理由もあるんですね。
最後は試飲コーナーで、2杯まで試飲できました。
富士山麓50度、この度数とは思えないくらい飲みやすくてすっきりした味わいでした。
いままでウイスキーはスコッチに限ると思っていたけど、国産でもおいしいウイスキーあるんですね。
量は少なかったですけど(笑)、みんなでちょっとふんわりした気分になって、見学後は敷地の中にある自然公園でお弁当食べて、その後、少し歩こうかということになり、何と御殿場駅まで1時間余りも歩いてしまいました。
ずっと下りなので、そんなに疲れなかったです。
それから駅前から「とらや工房」に移動、外のテラスで林を眺めながら和菓子でお茶しました。
ほどよい時間になったので清水まで帰ってきて、その後はもちろん飲み直しです。
1年に2、3回集まるので、近況報告やら政治談議、仕事や旅行、家族の話など、毎回盛り上がって時間の経つのを忘れます。
こういう仲間がいるのは、本当にありがたいことだと思います。
次はビール工場かワイン工場かな。
山歩きはどうなっちゃったんでしょうね(笑)
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