いまだに余震が続き、行方不明の方もいらっしゃるし、被災地の方たちは不安や悲しみを抱えながらの不自由な生活で、本当に大変な状況だと思います。
そういう中で、それでもボランティアの受け入れが始まったり、支援の輪が広がっているようで、生きていれば何があっても前に向かって歩き出すしかないんですね。
大変なニュースや暗いニュースが続きますが、道すがらこの鮮やかな黄色いエニシダを見つけて、少し明るい気持ちになりました。
英語ではBroom(ほうき)
エニシダはオランダ語のGenista、またはスペイン語のHiniestaがなまったものだそうです。
伝説の魔女やハリーポッターがまたがって空を飛ぶほうきは、このエニシダの枝からつくられたものだとか。
マメ科の植物ですが、全体にアルカロイドを含んで毒性があるそうですから、魔女にはふさわしいのかもしれませんね。
被災地の人たちはいまは花どころではないと思いますが、いつか生活が落ち着いて、こんな花を愛でることのできる日常が、早く戻るといいなと思います。
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