先日のビストロ・フェルムでの食事会のときに、フランソワ先生が「星の王子さま」の講座を始めるという話を聞きました。
大変人気で、1日目は実際に受ける人と体験の人がかなり集まったそうです。
私はいまの講座と両方受けるゆとりはないので、対訳本を買って自分で読んでみようかと。
J'ai acheté un livre à Amazon.
C'est "Le Petit Prince" d'Antoine de Saint-Exupéry.
Ce Livre est tranduit en japonais avec la version originale à côté.
密林さんに注文したら、あっと言う間に届きました。
昔、もちろん翻訳ですが、読んだ記憶はあるのですが、あまり深く読んではいませんでした。
気軽に買ってみたけど、182ページもありました(・・;)
左のページがフランス語、右が日本語になっていますから、実際はその半分ですが。
いろんな読み方があるので、真面目に右のページは見ないで、まず辞書を片手にフランス語のほうを読む人もいるでしょうけど、見比べながら読んでもいいし、時間がなければ右のページを読んでから左のページで「ああ、フランス語ではこうなのね」なんて読み方もあるかな。
そっちの読み方になりそうですが(笑)
学生のころはフランス文学をよく読んでいました。
カミュやボーヴォワール、モーリヤック、サガン、ラディゲなど。
どれくらい理解していたかはわかりませんが。
そして、私が愛するドビュッシーやラヴェルもフランスの作曲家。
ショパンはポーランド生まれですが、お父さんはフランス出身で、ショパン自身もパリで活躍しました。
昨年、ネットの記事で読んだところによると、いまはビジネスのために英語の次には中国語を勉強する人が多いけど、中国やインドもこれからは成長が鈍ってくるし人口も減ってくる、いま急速に成長しているのは、アフリカなどのフランス語圏の国々だそうです。
かつてフランスの植民地だった国でフランス語が母語になっている地域はとても多いんですね。
アフリカ北西部の多くはフランス語圏ですね。
あとアジアや、もちろんカナダでもフランス語は話されていますね。
記事では、「これからはフランス語」と書かれていました。
以前に比べるとフランス語を勉強する人はそう多くないように思いますが、世界の情勢は刻々と変化していくので、これはなかなか興味深い記事だと思いました。
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