きょうは一足早くお教室のクリスマス会をしました。
これまでは土曜日の午後にやっていたのですが、いざ日時を決めようとしたら、「土日でないと無理」と言う子がいたり、「土日は無理」という子がいたりで、こんな平日の午後5時半からという微妙な時間に(笑)
去年まではお菓子とジュースを用意しておけばよかったけど、5時半はお腹がすく時間ですよね。
なので、とりあえずアレンジパンをたくさん焼いて、大鍋でシチューを煮込みました。
まずは一人ずつクリスマスソングなどを演奏。
それからCDで音楽鑑賞。
曲は私が大好きな、アレグリの「ミゼレーレ」にしました。
私はクリスチャンではありませんが、西洋音楽における教会音楽の意味や、クリスマスの意味を考えると、やはりクリスマスは静かにこういう音楽を聴くのがふさわしいかなと。
照明を暗くし目をつぶって、若干無理はありますが、システィナ礼拝堂の中で聴いているという気持ちでみんなで音楽に耳を傾けました。
ふだんは1対1のピアノのレッスンで、なかなかこういう機会もないですから。
みんな集中して聴いていました。この曲の美しさは、子供たちにも伝わったようです。
それから焼き立てパンとシチューでささやかなクリスマスディナー。
あとはお菓子とジュースで盛り上がって、ゲームをして遊びました。
以前は発表会のリハーサルも入れ替え制で、とてもこんな会はできませんでしたが、今は少子化のおかげ(?)でこんなアットホームなクリスマスができます。
少子化も悪いことだけではないと、前向きに考えることにしましょう。
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