カルチェ・ラタン

この前の記事で、サガンやサルトルの名前を出したので。

写真は、パリに旅行したときに立ち寄ったカルチェ・ラタンの街並みです。

 

カルチェ・ラタンの名前の由来は、ラテン語を理解する人たち、つまり知的な人が集まる場所というような意味だそうで、通称ソルボンヌ大学の周辺の地区です。

サルトルがボーヴォワールに出会ったのも、この一角にあるカフェだそうで、日夜学生たちが議論を交わしていたそうです。

 

空気だけでも感じてみたいと、近くにあるパンテオンの帰りに立ち寄ったのですが、日曜だったためかあまり学生の姿は見られず、路上駐車の車の列ばかりが目立っていました。

 

でも、まあ立ち寄ってみたという自己満足のために(笑)

細い坂道が多く、歴史のある雰囲気は感じられました。