グラミー賞

きょうは、五嶋みどりさんがグラミー賞を受賞されたニュースが流れていますね。

 

 【ロサンゼルス時事】米音楽界最高の栄誉、第56回グラミー賞の授賞式が26日午後(日本時間27日午前)、当地で始まり、日本人バイオリニストの五嶋みどりさん(42)が参加したアルバムが最優秀クラシック・コンペンディアム賞を受賞した。受賞対象となったのはクリストフ・エッシェンバッハ指揮の北ドイツ放送交響楽団と共演した「パウル・ヒンデミット 作品集」。

 

写真は、みどりさんのお母さんが書かれた、みどりさんを世界的ヴァイオリニストに育てるまでの記録で、1987年初版です。帯の中央がみどりさん。

 

この本を読むと、天才を育てたお母さんも、やはり非凡な人なのだとわかります。

17歳年下の弟さん、龍さんも世界的ヴァイオリニストですね。ちなみに、みどりさんとはお父さんが違うそうですが。

 

今回受賞したアルバムで指揮者がエッシェンバッハというのも、私には嬉しいことです。かつてはピアニストで、彼の弾くモーツァルトは比類のない美しさでした。

当時、端正な容貌とドラマティックな生い立ちも相俟って、日本でもファンが多かったですね。

 

きょう目についたニュースでした。